ソフトバンク回線の格安SIMを徹底比較してランキングを発表!


softbank回線の格安SIMを比較

格安SIMで利用されている回線のほとんどはドコモ回線とau回線となっていますが、最近になってソフトバンク回線の格安SIMも増えてきました。

今まで、ソフトバンクで購入したスマホ端末を格安SIMでそのまま利用することは、難しかったですが、ソフトバンク回線の格安SIMならSIMロック解除なしで利用することができます。

このページでは、そんなソフトバンク回線のメリット、デメリットを初めに紹介した後、ソフトバンク回線の格安SIMを徹底的に比較してランキングを発表します。

ソフトバンク回線の格安SIMを選ぶメリットとデメリット

ドコモやau回線の格安SIMが多い中でソフトバンク回線の格安SIMをあえて選ぶメリットとデメリットをまとめました。

iphone6以前の機種でもそのまま使える

SIMロックが解除できるiPhoneの世代は、iPhone6S以降の機種のみとなります。

iPhone6以前の機種は、SIMロックを解除することができないので、従来は、ソフトバンクで購入したiPhone6以前の機種を格安SIMで使うことができませんでした。

しかし、ソフトバンク回線の格安SIMであれば、iPhone6以前の機種でもそのまま利用することができます。これは、該当機種を持っている方には大きなメリットですね。

通信速度が速い傾向がある

格安SIMはユーザ数が多ければ多いほど回線が混雑して、通信速度が低下する傾向にあります。

しかし、ソフトバンク回線の格安SIMを使用しているユーザ数は、まだ少ないので、今現在は通信速度が速い傾向にあります

あえてユーザ数の少ない回線を選ぶという方もいますが、これから説明するデメリットがあるので、注意してください。

対象端末が実は少ない!

格安SIMで、ソフトバンク回線を利用できる対象端末は、少ないというのが現実です。

iPhone6以前の機種でもそのまま利用できると、先ほど言いましたが、iPhone5以降に限定されている格安SIMがほとんどとなります。

対象の端末については公式HPでしっかりチェックしてから契約しましょう。

月額料金が他回線と比較して割高

ドコモやau回線のプランと比較して、ソフトバンク回線のプランは料金がやや高い傾向にあります。

格安SIMの中でソフトバンク回線に対応している格安SIMの数が少なく、競争があまり激しくないため、料金がなかなか値下げされません。

このようなデメリットがありますので、ソフトバンク回線の契約をおすすめする人は、ソフトバンクで購入したiPhone5やiPhone5S、iPhone6を使いたい方、あるいはiPadを使いたい方です。

これらに当てはまらない方は、ドコモ回線あるいはau回線の格安SIMを選択する方が絶対にお得です。

上記のことを理解して頂いた上で、ソフトバンク回線の格安SIMの比較ランキングをチェックしてくだいね。

ソフトバンク回線の格安SIMを比較|ランキング発表

No.1 nuroモバイル(nuro mobile)

 格安SIM 回線  ソフトバンク回線
プラン料金

おすすめポイント!

nuroモバイル

docomo
softbank

980円~
  • ユニークな時間プランを提供
  • パケットギフトで容量をシェア
  • ソフトバンク回線を提供
プラン名データ容量月額料金回線
ソフトバンク回線 データSIM 2GB2GB980円ソフトバンク
ソフトバンク回線 音声通話SIM 2GB2GB1680円ソフトバンク
ソフトバンク回線 データSIM 5GB5GB1780円ソフトバンク
ソフトバンク回線 音声通話SIM 5GB5GB2480円ソフトバンク

nuroモバイルでは、ソフトバンク回線のプランとして2GBと5GBのプランを提供しています。データ専用SIMと音声通話対応SIMの両方があります。

ドコモ回線のプランと比較すると、300円~500円ほど高い料金設定ではありますが、他の格安SIMと比較すると、ソフトバンク回線では安い料金プランと言えます。

他の格安SIMのソフトバンク回線プランの場合、データ容量の繰り越しができないなど、サービス面がいまいちな場合が多いのですが、nuroモバイルはデータ容量の繰り越しにも対応しています。

また、パケットギフトサービスもあり、ソフトバンク回線同士であれば、余ったデータ容量をプレゼントすることができます。

No.2 b-mobile

 格安SIM 利用回線  ソフトバンク回線
プラン料金

おすすめポイント!

b-mobile docomo
Softbank

880円~

  • ソフトバンク回線あり
  • 段階制プランあり
  • 格安SIMの老舗ブランド
プラン名データ容量月額料金回線
b-mobile S 開幕SIM 1GB(データ専用)1GB880円ソフトバンク
b-mobile S 開幕SIM 3GB(データ専用)3GB1580円ソフトバンク
b-mobile S 開幕SIM 7GB(データ専用)7GB2980円ソフトバンク
b-mobile S 開幕SIM 30GB(データ専用)30GB4980円ソフトバンク
b-mobile S 990ジャストフィットSIM (音声通話)1GB~15GB990円~7240円ドコモ/ソフトバンク

格安SIMが出始めたころからサービスを提供しているb-mobileでは、いちはやくソフトバンク回線対応のプランを提供してきました。

「b-mobile S 開幕 SIM」はデータ通信専用のSIMで1GB,3GB,7GB,30GBのプランがあります。このプランはU-mobileと全く同じ内容、料金のプランとなります。料金的にはnuroモバイルの方がお得です。

音声通話付のソフトバンク回線プランで最もおすすめなのが「b-mobile S 990 ジャストフィットSIM」です。使用したデータ容量に応じて料金が変動する段階性のプランです。1GBまでの使用ならたった990円です。1GBから10GBまでは、1GB毎に500円ずつ料金が上がっていき、10GB~15GBでは1GB毎に350円ずつ料金が上がっていく仕組み。ソフトバンク回線、ドコモ回線関わらず料金が同じですので、非常にお得なプランです。

No.3 U-mobile

 格安SIM 利用回線  ソフトバンク回線
プラン料金

おすすめポイント!

u-mobile docomo
Softbank

880円~

  • ソフトバンク回線あり
  • 大容量プランあり
  • 音楽好きにおすすめUSEN MUSIC SIM
プラン名データ容量月額料金回線
U-mobile S データ専用 1GB1GB880円ソフトバンク
U-mobile S データ専用 3GB3GB1580円ソフトバンク
U-mobile S データ専用 7GB 7GB2980円ソフトバンク
U-mobile S データ専用 30GB 30GB4980円ソフトバンク

U-mobileでは、ソフトバンク回線の「U-mobile S」というプランを提供しています。データ専用SIMのみの提供ですが、データ容量が1GB,3GB,7GB,30GBとあり、選択肢が多いのが特徴です。

料金は、結構高めな設定となっています。nuroモバイルと、同じデータ容量のプランはありませんが、U-mobile Sの1GBプランなら、nuroモバイルの2GBプランを、U-mobile Sの3GBプランならnuroモバイルの5GBプランを選択したほうがお得ですね。

ただ、30GBプランだけは、かなり安い料金設定です。7GBで2980円なのに対して30GBで4980円ですから割安ですよね。大容量プランを求める方には、「U-mobile S」の30GBプランがおすすめです。

対応端末は、iPhone5以降の機種、iPad Pro、iPad Air以降、iPad mini以降、iPad(2,第3,4世代)となっています。

No.4 QTモバイル

 格安SIM 利用回線  ソフトバンク回線
プラン料金

おすすめポイント!

qtモバイル

docomo
Softbank
au

800円~

  • ソフトバンク回線あり
  • 大容量プランあり
  • プラン展開が豊富
プラン名データ容量月額料金回線
Sタイプ データコース 1GB1GB800円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 1GB 1GB1700円ソフトバンク
Sタイプ データコース 3GB 3GB900円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 3GB 3GB1800円ソフトバンク
Sタイプ データコース 6GB 6GB1520円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 6GB 6GB2500円ソフトバンク
Sタイプ データコース 10GB 10GB2560円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 10GB 10GB3500円ソフトバンク
Sタイプ データコース 20GB 20GB4200円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 20GB 20GB5100円ソフトバンク
Sタイプ データコース 30GB 30GB6200円ソフトバンク
Sタイプ データ+通話コース 30GB 30GB7100円ソフトバンク

QTモバイルではドコモ回線とau回線、ソフトバンク回線のすべての回線プランを提供しています。

ソフトバンク回線のプランでは、データ専用SIM、音声通話SIMともに、1GB,3GB,6GB,10GB,20GB,30GBと幅広いデータ容量のプランを提供しています。

最もデータ容量の小さい1GB音声通話SIMが1700円となっています。nuroモバイルの2GB音声通話SIMが1680円であることを考えるとやや割高ですね。

ただ、QTモバイルは精力的にサービスを拡充しているので、今後に期待です。

まとめ

以上、ソフトバンク回線のプランがある格安SIMの比較ランキングでした。ソフトバンク回線はドコモ回線やau回線と比較して、料金的には割高ですが、ソフトバンクで契約したiPhoneをそのまま使えるというメリットがあります。

これからもソフトバンク回線のプランを提供する格安SIMは増えてくると思います。そうなると、競争の原理から料金はもっと下がるでしょう。

ランキング1位のnuroモバイルなら、料金は今現在やや割高ですが、ドコモ回線のプランと同様のサービスで利用することができます。通信速度の評判も向上しているnuroモバイルが1番おすすめですので、ぜひ検討してみてくださいね。

今回の記事が少しでも格安SIM選びの参考になれば幸いです。