格安SIMの中には、「通常の高速通信」と「データ容量を消費しない低速通信」を切り替えできるものがあります。データ容量が足りなくなりそうな時に、アプリを使用して、低速通信に切り替えることでデータ容量を節約できるので、重宝する機能です
このページでは、DMMモバイル(DMM mobile)が高速通信と低速通信の切り替えに対応しているのか、徹底的に検証していきます。
Contents
DMMモバイル(DMMmobile)は速度切り替えできる!
まず結論ですが、DMMモバイルは高速通信と低速通信の切り替えを行うことができます。
高速通信と低速通信の切り替えには、DMMモバイルの専用アプリ「DMM mobile」を利用します。
公式サイトのマイページからでも切り替えることができますが、アプリからならワンタッチで切り替えることができます。ぜひインストールしておきましょう。
また、アプリ「DMM mobile」は高速通信と低速通信の切り替えができるだけでなく、下記のこともできます。
- 高速データ通信の残容量がわかる
- 高速通信⇆低速通信の切り替え
- データ通信量の追加チャージ
専用アプリ「DMM mobile」のインストールと使い方
アプリ「DMM mobile」のインストール
高速通信と低速通信を切り替えるアプリ「DMM mobile」のインストールは下記から行うことができます。
iPhoneの方は、AppStoreから、Android端末の方は、GooglePlayからインストールできます。
「DMM mobile」アプリの使い方
アプリのインストールが終わったら、実際にアプリを起動してみましょう。
アプリを起動すると、ログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。DMMモバイルの契約時に登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
一度ログインすれば、それ以降は、自動でログインしてくれるので、入力作業は不要となります。ログインさえできれば、使い方は非常に簡単です。
高速通信と低速通信の切り替え方法
ログインすると下の図のような円グラフが表示されます。この円グラフは、高速データ通信の残量を示していて、月々のデータ容量があと何MBあるのかが一目でわかります。
その円グラフの下にある「高速データ通信」という項目をタップすると、高速通信と低速通信を切り替えることができます。
紺色に塗られている方が、現在の設定なので、切り替える時は、白く塗られている部分をタップすればOKです。
このように簡単に切り替えることができるのですが、一度切り替えると、その後は少し時間を置かないと、切り替えられないようになっているので注意してください。私は、2、3分ほど時間を置かないと、切り替えができませんでした。
アプリを使ってみての感想
高速データ通信の切り替えは、本当に簡単にできます。データ容量が足りなくなりそうな時に、低速通信にすぐに切り替えることができるので、一切、無駄がない感じですね。
私は、仕事でソフトウェアの開発を行なっているので、使い勝手についてはかなり辛口なことで有名なのですが、このアプリについては、無駄を極力省いた設計になっていて、使いやすいです。
以上が高速通信と低速通信の切り替え方法でした。簡単に切り替えができることがわかりましたが、低速通信で実際に何ができるのか気になりますよね。続いて、低速通信の使い所をまとめました。
低速通信の使い所はどこ?本当に使える?
低速通信という言葉を今まで使ってきましたが、具体的な通信速度は200kbpsとなります。果たして、200kbpsで何ができるのでしょうか。
200kbpsという速度では、できることがかなり限られるのですが、DMMモバイルなら、低速通信時でも、通信し始めだけ高速通信となる「バースト転送」という機能があります。
低速通信でも通信し始めの定められたデータ通信量だけは、高速で通信できます。バースト転送は、標準で付いているサービスなので、登録や設定は不要です。
このバースト転送があることで、200kbpsの低速通信でもできることが結構増えます。実際に私が使ってみて、下記のことは低速通信でも十分にできました。
- テキストベースのWebページ閲覧
- LINEの送受信
- LINEの無料通話
- メールの受信
GoogleMapは、ロード時間がだいぶかかるので、実使用は少し厳しいかなという感じです。個人的には、LINEの無料通話が普通にできたことに驚きました。LINEの無料通話は、ネットで調べると、環境によっては、使用できないこともあるようなので、一度試してみてくださいね。
このように、200kbpsの低速通信でも利用できることは結構多いです。月のデータ容量が足りなくなりそうな時は、できるだけ低速通信に切り替えて、データ容量を節約していきましょう。
DMMモバイルの特徴をもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。