イオンモバイルは皆さんも馴染みがあるイオンが運営する格安SIMです。
そのイオンモバイルは大容量のデータプランを多数提供しています。月々の選べるデータ容量プランは1GB~10GB、20GB、30GB、40GB、50GBと格安SIMの中でもトップクラスの品揃えです。
では、そんなイオンモバイルでデータ通信の際に生じる通信制限や速度制限を詳しく見ていきましょう。
Contents
イオンモバイルの通信制限と速度制限
イオンモバイルの通信及び速度の制限はこんなふうになっています。
格安SIMによくある3日間制限はない
ほとんどの格安SIMでは、3日間制限があるのに対しイオンモバイルには通信制限がありません。
ところで「3日間制限って何?」と思われる方も多いと思いますのでご説明を。
3日間制限とは、連続3日間で使えるデータ通信量が決められており、上限を超えると速度制限が発生するという仕組みです。例えば、3日間制限が1GBと定められている場合、7/7,7/8,7/9の合計使用データ量が1GBを超過すると、7/10の通信速度が低速(200kbps)になるというものです。
この3日間制限に引っ掛かり低速モードになると、非常に残念な気持ちになるものです。
イオンモバイルでは、3日間制限がなく、このような心配をせずに使うことができます。
契約データ容量を超過→低速モードになる
すべての格安SIMに共通することですが、月々の契約したデータ通信量を超過すると通信制限が生じてしまいます。
通常時は最大262.5Mbpsの高速通信ですが、通信制限が生じると200kbpsまで落ち込んでしまいます。
200kbpsの速度で何ができるのか簡単にご紹介しておきます。
・LINEやメール:ほとんどストレスなく使用可能
・インターネット:テキスト中心のページで開くのに10秒ぐらい
・Youtube(動画視聴):途切れ途切れでほぼ使用不可
低速モード時のおよそのイメージは掴めましたかね。インターネットがスムーズにできないのはけっこうなストレスですね。
通信制限はいつになったら解除されるのか?
契約したデータ通信量を使い切ってしまって低速状態が続くのはいつまでかというと、翌月の初めまでとなります。
翌月の初めまで、待てない!というときは、追加でデータ容量を購入することもできます。
データ通信量を追加する際の料金は?!
1GBあたり480円で追加することができます。一度の追加は1GBのみで、月3回まで購入することができます。つまり、月に合計3GBまでデータ容量を増やすことができます。
でも、できることなら、追加の出費はイヤですよね。通信制限をうけないためにも、日ごろから通信量を節約するように心がけましょう。
では、イオンモバイルでの通信量を抑える方法についても見てみましょう。
イオンモバイルで通信量を抑える方法
通信量を確認すること
イオンモバイルでは、今までに使用したデータ通信量を確認することができます。イオンモバイルが無料アプリ「イオンモバイル速度切り替えアプリ」を提供しています。
「イオンモバイル速度切り替えアプリ」をインストールすれば、すぐに使用しているデータ通信量を確認することができます。
この例ですと、1GB(1000MB)の契約データ通信量のうち、900MB使ってますよ~ということです。こんなふうにすぐに通信量を確認できます。
通信速度を切り替えてデータ通信量を節約
先ほど紹介したアプリ「イオンモバイル速度切り替えアプリ」は、名前の通り通信速度の切り替えもできます。
アプリを使用すればワンタッチで、高速通信と低速通信を切り替えることができます。
低速通信時には、データ通信量を全く消費しないので、契約したデータ容量を温存することができます。
低速(200kbps)時でもLINEやメールぐらいはスムーズに使えますので、「このままじゃデータ通信容量が足りないかも(;´Д`)」と焦った際には低速に切り替えることをおすすめします。
まとめ
以上、イオンモバイルの通信制限、速度制限についての説明でした。
3日間制限がないのには、正直驚きました。このようなサービスは維持していってほしいですね。
また、イオンモバイルは最低利用期間などもなく、解約料が発生しないので気軽に契約できる格安SIMとしてもおすすめですよ。
もっとイオンモバイルを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
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