使い放題プランのある格安SIMを徹底比較してランキングを発表！

最近では、データ通信量が大きい動画や写真などをダウンロードする機会も多くなってきています。

そんな環境では、「月々のデータ容量を気にすることなくデータ通信を無制限で使いたい！」という方も多いのではないでしょうか。

このページでは、月々のデータ使用量の制限がない、「データ通信が使い放題のプラン」を選ぶメリット、デメリットを紹介したのち、使い放題プランを提供している格安SIMをランキングで紹介します。

Contents

1 使い放題プランを選択するメリットとデメリット
- 1.1 使い放題プランのメリット
- 1.2 使い放題プランのデメリット
2 使い放題プランのある格安SIMを比較｜ランキング発表
3 まとめ

使い放題プランを選択するメリットとデメリット

使い放題プランのメリット

データ通信無制限の使い放題プランを契約するメリットは、下記の2つです。

Youtubeなどの動画を料金を気にせず観れる
テザリングを好きなだけ使える

◇Youtubeなどの動画を料金を気にせず観れる

データ通信無制限の使い放題プランを契約する一番のメリットは、大容量のコンテンツを好きなだけ観れることです。

スマホのデータ通信で最もデータ通信量が大きいのが、Youtubeなどの動画視聴です。最近は動画コンテンツが増えてきていて、Youtubeに限らずHuluやNetflix、ニコニコ動画などのコンテンツもありますね。

これらの動画を毎日数時間ほど視聴すると、月のデータ容量は10GBでも収まりません。例えば、1日2～3時間、動画を視聴した場合、月に20GB以上のデータ容量が必要になります。

20GBのプランを提供している格安SIMもありますが、実は、20GBのプランを契約するよりも、使い放題のプランを契約する方が料金をぐっと抑えることができます。

以上からYoutubeなどの動画を思う存分楽しみたい方は、使い放題プランがおすすめです。

◇テザリングを好きなだけ使うことができる

テザリングとは、スマホをアクセスポイントとして、近くのノートPCやタブレットをインターネットにつなげることを言います。

動画視聴が最もデータ通信量が大きいですが、このテザリングも実はけっこうデータ通信量がかかります。というのも、テザリングの場合、ノートPCなどで表示するインターネットのサイトは、PC用のサイトになるためです。スマホ用のサイトに比べPC用のサイトはデータ量が大きい傾向にあります。

以上からテザリングを好きなだけ使いたいなら、使い放題プランを検討した方がよいでしょう。

使い放題プランのデメリット

メリットの所で、20GBの大容量プランよりも使い放題プランの方が料金を抑えることができると書きましたが、それには理由があります。下記のデメリットがあるからです。

◆通信速度がやや遅くなる傾向がある

無制限の使い放題プランでは、通常のプランに比べて通信速度が遅くなる可能性があります。必ず遅いという訳ではありませんが、通信速度が遅い可能性が高いと考えてください。

一般的にすべての格安SIMでは、データ通信を使う人が増えて全体のデータ通信量が増えると、回線が混雑して通信速度が遅くなります。

格安SIMでは、使い放題プランの回線と、通常のプランの回線を分けているため、使い放題プランで無茶苦茶データ通信を使う人がいると、通常のプランの回線は混雑しないけど、使い放題プランの回線は混雑しやすくなってしまいます。

このように使い放題プランでは、回線が混雑する可能性が高くなるので、通信速度が遅くなる可能性が高いんですね。

とはいえ、ほとんどの時間帯でYoutubeなどの動画は、高画質でなければ普通に視聴することができます。

料金が高くても通信速度はできるだけ速い方がいいという方は、下記の記事を参考にしてくださいね。

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使い放題プランのある格安SIMを比較｜ランキング発表

No.1 U-mobile

格安SIM	*利用回線*	*使い放題*	おすすめポイント！
	docomo	2480円~ (高速通信)	最安クラスの高速通信使い放題プラン音楽好きにおすすめUSEN MUSIC SIM 独自のダブルフィックスプラン

プラン	データ容量	月額料金	回線
U-mobile データ専用 LTE使い放題	無制限	2480円	ドコモ
U-mobile 通話プラス LTE使い放題	無制限	2980円	ドコモ
U-mobile 通話プラス LTE使い放題2	無制限	2730円	ドコモ
U-mobile USEN MUSIC SIM	無制限	2980円	ドコモ

U-mobileでは、使い放題プランとして高速通信(375Mbps)の「LTE使い放題」プランを提供しています。データ専用SIMなら2480円、通話もできるSIMなら2730円と、格安SIMの中でも圧倒的な安さを誇っています。

使い放題プランには「LTE使い放題」と「LTE使い放題２」がありますが、最低利用期間と解約手数料が異なっています。詳細は下の青色ボタンのリンク先をチェックしてくださいね。

U-mobileのLTE使い放題プランは、料金が非常に安く最もおすすめする格安SIMです。しかし、混雑時には速度制限がされるため、お昼の時間帯では速度が1Mbps未満になることもあるようです。常に速い速度というのは期待できませんが、それ以上に料金の安さが際立っています。

また、「USEN MUSIC SIM」プランも提供していて、USENの音楽配信サービス「SMART USEN」がセットになったプランで、音楽好きにはたまらないプランもあります。

U-mobileの詳細評価はこちら >>

U-mobileの公式HPはこちら >>

No.2 DTI SIM

格安SIM	回線	*使い放題*	おすすめポイント！
	docomo	2200円～ (高速通信)	最安の高速通信使い放題プラン音声通話SIMも最安！お得な半年無料プランがある！

プラン	データ容量	月額料金	回線
データプラン使い放題	無制限	2200円	ドコモ
音声プラン使い放題	無制限	2900円	ドコモ

DTI SIMは、使い放題プランの「ネットつかい放題」を提供しています。低速通信ではなく、高速通信の使い放題です。

料金は、データ専用プランで2200円、音声通話もできるプランで2900円と破格の料金設定です。格安SIMの中で最安値の使い放題プランとなります。

実測の通信速度については、やはりお昼などの混雑時に通信速度が遅くなり動画視聴は難しいという評判がもっぱらです。ただ、DTI SIMには3日間制限と呼ばれる制限もなく、本当にすきなだけデータ通信を行えるメリットがあります。U-mobileなど他の格安SIMには、連続する3日間でのデータ通信量に制限があるので、ここはDTI SIMに軍配が上がります。

通信速度が安定しない可能性が高いので、そのことを覚悟して契約することをおすすめします。料金の安さはどこにも負けていませんのでコスパは高いと思います。

DTI SIMの詳細評価はこちら >>

DTI SIMの公式HPはこちら >>

No.3 楽天モバイル

格安SIM	回線	料金	おすすめポイント！
	docomo	1980円～ (1Mbps)	速度1Mbpsで使い放題スマホ端末のラインナップが豊富実店舗が豊富でサービス◎

プラン	データ容量	月額料金	回線
スーパーホーダイプランS	2GB/月	1年目:1980円 2年目以降:2980円	ドコモ
スーパーホーダイプランM	6GB/月	1年目:2980円 2年目以降:3980円	ドコモ
スーパーホーダイプランL	14GB/月	1年目:4980円 2年目以降:5980円	ドコモ

楽天モバイルでは、使い放題のプランは提供していませんが、おすすめのプランがあるので紹介します。それは「スーパーホーダイプラン」です。

「スーパーホーダイプラン」は、表のように月々に使えるデータ容量が決められていますが、このデータ容量を超過した後も、混雑時間(12~13時,18~19時)を除けば通信速度1Mbpsで使うことができます。

他の格安SIMの場合、月々のデータ容量を超過すると200kbpsの低速通信になりますが「スーパーホーダイプラン」なら1Mbpsの速度ですので、かなり利用範囲が広がります。

1Mbpsあれば、YoutubeやNetflixなどの動画を普通画質でスムーズに再生することができます。UQモバイルが500kbpsの無制限プランを提供していることを考えれば1Mbpsが実使用できるレベルであることがわかります。

ただし、「スーパーホーダイプラン」は、音声通話付きのプランとなりますので、データ専用のプランを探している方は他の格安SIMを選択されることをおすすめします。

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No.4 @モバイルくん。

格安SIM	回線	料金	おすすめポイント！
	docomo	4400円～ (3G)	3G回線が使い放題口座振替で支払いできる

プラン	データ容量	月額料金	回線
3G使い放題プラン	無制限	4400円	ドコモ

@モバイルくん。では、3G使い放題プランを提供しています。現在の主流がLTEですので、1つ前の世代の通信規格にはなりますが、最大通信速度が14.4Mbpsと通信速度は結構速いです。

料金は4400円ですので、他の格安SIMと比較するとやや高めの料金設定ですが、3G回線が使い放題ということと、ユーザ数が少なく回線が混雑しにくいというメリットがあります。

＠モバイルくん。が提供するプランの中でも「3G使い放題プラン」は人気のプランとなっており、穴場の使い放題プランとも考えることができます。

＠モバイルくん。の特徴や評判はこちら >>

No.5 UQモバイル(UQ mobile)

格安SIM	回線	*使い放題*	おすすめポイント！
	au	1980円 (500kbps)	高速通信の速度が圧倒的に速い低速通信でも300kbpsと速い無料WiFiあり

プラン	データ容量	月額料金	回線
データ無制限プラン	無制限(500kbps)	1980円	au
データ無制限プラン+ 音声通話プラン	無制限(500kbps)	2680円	au

UQモバイルでは、使い放題プランの「データ無制限プラン」を提供しています。通信速度は最大500kbpsですが、実効速度が優れているため、実は魅力的なプランです。

料金もデータ専用で1980円、音声通話付きのプランで2680円とかなりお得な料金です。

UQモバイルはすべてのプランに共通することですが、実測の通信速度が他の格安SIMよりも圧倒的に速いです。この「データ無制限プラン」も最大500kbpsではありますが、意外にも評判がよいプランとなっています。

条件によっては、高速通信のU-mobileよりも速度が出ることもあるという口コミもあります。500kbpsですので、動画視聴は高画質で再生することは難しいですが、普通の画質であれば、何とかフリーズせずに再生できるレベルです。

UQモバイルの特徴や評判はこちら >>

No.6 nuroモバイル(nuro mobile)

格安SIM	回線	料金	おすすめポイント！
	docomo	1500円～	ユニークな時間プランを提供パケットギフトで容量をシェアソフトバンク回線を提供

プラン	データ容量	月額料金	回線
データSIM 時間プラン 5時間/日	無制限 (1日5時間)	2500円	ドコモ
音声通話SIM 時間プラン 5時間/日	無制限 (1日5時間)	3200円	ドコモ
データSIM 時間プラン深夜割	無制限 (AM1~6時)	1500円	ドコモ
音声通話SIM 時間プラン深夜割	無制限 (AM1~6時)	2200円	ドコモ

nuroモバイルの使い放題プランは、他の格安SIMにはない独特な「時間プラン」というものです。

2種類の使い放題プランを提供していて、１つ目の「5時間/日」プランは、1日5時間までなら無制限にデータ通信を使えるプランです。サラリーマンや学生さんなど、１日にデータ通信を行う時間が合計5時間以内の方に向いているプランです。

そして、2つ目の「深夜割」プランでは、午前1時～6時までの5時間であれば好きなだけデータ通信が使えるプランです。深夜時間帯にデータ通信をたくさん使う方に向いているプランです。深夜のみに限定されているため、料金は非常に安い料金設定となっています。

深夜割何かは、使う用途によっては非常にお得ですが、通信速度の評判がそれほど良いわけではありませんので、どうせなら料金の安いU-mobileなどを選択する方がおすすめの場合が多いです。

nuroモバイルの特徴や評判はこちら >>

まとめ

以上、使い放題プランのある格安SIMの比較結果でした。

使い放題プランと言っても、通信速度が異なっていたり、使える条件が違ったりと、いろいろなプランがあることがわかって頂けたと思います。

今回1位にU-mobileを選んだ理由は、LTEという高速通信でかけ放題であること、そして月々の料金も安いからです。実は、DIT SIMの方が料金は安いのですが、やや通信速度の評判が悪いことがネックになりました。

動画をたくさん観たい方は、今回紹介したプランから選択されるのが良いでしょう。いずれにしても、ご自分の使用用途に合った格安SIMが見つかれば嬉しいです。

今回の記事が少しでも格安SIM選びの参考になれば幸いです。