LINEモバイルのウイルスバスターオプションの特徴や利用方法を徹底検証!


LINEモバイルのウイルスバスターオプションの特徴や利用方法を徹底検証!

最近はスマホでもアカウントの乗っ取りや、ウイルス感染が増えてきています。LINEモバイルでは、スマホのセキュリティ対策ソフトとして「ウイルスバスターオプション」を提供しています。

ウイルスバスターって聞いたことがありますか?昔からパソコン用のウイルス対策ソフトとして販売されていた、あのウイルスバスターのことです。TREND MICRO社の有名なソフトですね。LINEモバイルがTREND MICRO社と提携してサービスを提供しています。

おそらく、数年後にはスマホでも、パソコンと同じように当たり前にウイルス対策ソフトを導入しなければいけなくなる日がくると思います。このような流れにLINEモバイルは先手を打ってきた印象です。

この記事では、LINEモバイルが提供する「ウイルスバスターオプション」の特徴や料金、利用方法などを徹底的に検証していきます。

ウイルスバスターオプションの特徴をチェック!

気になるオプション料金は?

まずは気になる料金からチェックします。料金は下記の通りです。

  • ウイルスバスターオプション:月額420円

ただし、初めてこのオプションに申し込んだ方は初月が無料となります。

ウェブ上のあらゆる脅威から守ってくれる!

どんな、脅威から守ってくれるのか詳細をチェックしましょう。

①アカウント乗っ取り

アカウント乗っ取り

LINEやSNSなどでアカウントを乗っ取られる事件が多発しています。公式HPによると、乗っ取られた経験をしたことがある人は、40%にも上るということです。

アカウントを乗っ取られる主な原因は、ウイルス感染や個人情報の漏洩です。これらから身を守ってくれます。

②詐欺サイトで個人情報漏洩

詐欺サイトで個人情報の漏洩

最近、通販などでも本物そっくりに作成された詐欺サイトが多いですよね。偽のショッピングサイトでクレジットカード情報を入力して、カード情報が漏洩する可能性があります。このような不正サイトを強力にブロックしてくれます。

③SMSによる詐欺

SMSを悪用した詐欺

SMSはショートメッセ―ジの略です。有名企業からのメッセージに見せかけて、不正サイトに誘導する事件が確認されています。このような不正サイトへのアクセスをブロックしてくれます。

④スマホウイルスで端末の故障

不正アプリで端末の故障

スマホウイルスは年々増加傾向にあります。ゲームやアプリなどをダウンロードする際に、ウイルスに関するケースが累計2481万個(トレンドマイクロ株式会社調べ)発見されています。これらのウイルスからも身を守ってくれます。

スマホだけじゃない!最大3台まで使用できる!

最大3台までOK

スマホだけでなく、タブレットやパソコンなど合計3台までに導入することができます。パソコンでもウイルス対策ソフトは導入しておいた方が安心です。

パソコン、特にWindowsPCでは、ランサムウェアと呼ばれるウイルス被害の増大していますので、予め導入しておきましょう。OSは、iOS,Android,Mac,Windowsに対応しています。

月額480円でパソコンもスマホもウイルス対策ができると考えるとお得ですね。

盗難してもリモートで追跡できる!

ネットの脅威だけでなく、スマホ自体を誰かに盗られたり、紛失した際にもこのウイルスバスターは役に立ちます。GPSでスマホがどこにあるか確認することができます。また、離れた場所にスマホがあってもインカメラで操作者を撮影して、指定アドレスに送ることもできます。

これなら盗まれても犯人の顔がわかりますね。すごいサービスです。

そのほかの詳細な機能

ウイルスバスターの機能は多岐にわたりここですべてを紹介することは難しいのですが、いくつか取り上げて紹介したいと思います。特に、スマホに関連した機能を紹介しますね。

WiFi安全性チェック

他者から通信内容が盗み見される可能性のある無料WiFiに注意を促す機能

不正Webサイトへのアクセスをブロック

Webサイトの安全性を自動的に判定して、不正なサイトへのアクセスをブロックしてくれる

リアルタイムにアプリの安全性をチェック

アプリをインストールすると、自動的にスキャンしてくれて、不正アプリならアンインストールを促します。インストール前にスキャンして、不正アプリのインストールを未然に防ぐ機能もあります。

不正利用者の撮影(Androidのみ対応)

スマホ端末のロック画面で指定した回数パスワードを間違えると、自動的にインカメラで写真を撮影し予め指定したメールアドレスに送付してくれる機能

保護者による使用制限

あらかじめ、カテゴリや個別のサイトを設定しておくと、そのサイトへアクセスできないようにできます。子供に見せたくない大人向けのサイトなど有害サイトを規制することができます。保護者は使用制限の設定変更する際にパスワード設定できるので、子供は解除できないという仕組みです。

いくつか紹介しましたが、ウイルスバスターの機能、特にWidows向けのセキュリティ機能は非常に豊富です。ウイルスバスターが入っていれば、安心してスマホを利用することができますね。

市販品との比較!ウイルスバスターオプションはオトク?

TrendMicro社の「ウイルスバスタークラウド」と比較

「ウイルスバスタークラウド」は、LINEモバイルが提供する「ウイルスバスターオプション」と全く同じ機能となります。異なるのは料金体系ですね。「ウイルスバスタークラウド」では、下記のように、1年分、2年分、3年分という形でまとめて料金を支払う形式となっています。

  • 1年分:5380円(月々448円)
  • 2年分:9680円(月々403円)
  • 3年分:12780円(月々355円)

LINEモバイルが提供する「ウイルスバスターオプション」(=税込み457円)と比較すると、月々換算では、「ウイルスバスタークラウド」の方が安いですね。

ただ、LINEモバイルのオプションであれば、要らなくなればすぐに解約できるメリットがありますが、「ウイルスバスタークラウド」は一括で支払うので、臨機応変な対応が難しいです。

どちらが良いとは一概には言えませんが、まずはLINEモバイルのオプションに申し込んでみて、使い勝手がよさそうなら「ウイルスバスタークラウド」を契約すると言った形もありかなと思います。

スマホのウイルス対策ソフトだけならこちらを購入したほうがおすすめ

市販品で同じくTrendMicro社の「ウイルスバスターモバイル」というものがあります。このソフトは、PCには使用できないスマホ専用のソフトなります。また、適用できるスマホの台数も1つまでとなっています。

LINEモバイルの「ウイルスバスターオプション」では、PCやスマホなど合わせて3台まで、導入できますが、この「ウイルスバスターモバイル」だとスマホ1台だけとなります。

「スマホのウイルス対策をしたいだけだから安い方がいい!」という方には、「ウイルスバスターモバイル」がおすすめです。

このソフトも月々支払う方式ではなく、まとめて、1年分、2年分をまとめて購入する方式です。料金下記の通りです。

  • 1年:3065円(1カ月あたり235円)
  • 2年:5637円(1カ月あたり256円)

このように、1年分の場合、1カ月あたりに換算すると月々235円で利用することができるので、スマホだけウイルス対策する方はこちらの購入をおすすめします。

LINEモバイルのウイルスバスターオプションを利用する手順を解説

line_ウイルスバスター利用手順

Step1~Step4までわけて説明していきますね。

STEP1: まずはオプション加入

LINEモバイルを未契約の方は、申し込み画面ステップ1の時にウイルスバスターオプションを選択すればOKです。すでに契約している方は、LINEモバイルのマイページにアクセスして、手続きを行いましょう。

STEP2: アクティベーションキーを確認

ウイルスバスターオプションに加入したら、マイページでアクティベーションキーを確認しましょう。

STEP3: アプリをインストールする

アプリの詳細なインストール方法は、TrendMicro社のHPを参考にしてください。

上記のリンクにアクセスして、インストールする環境を上のメニューバーから選択してください。Widows,Mac,Android,iOSの4つがあります。

環境に応じたぺージで、フローに従って進めていきます。

ここから先はiPhone(iOS)を例に説明していきます。


「製品の有効ぺージへアクセス」というボタンをタップして、STEP2で確認したアクティベーションキーを入力する画面が表示されたら、間違えないようにキーを入力してください。

アクティベーションキーを入力したらログイン画面が表示されます。

アクティベーションキー入力画面

下記の図がログイン画面です。

トレンドマイクロアカウント

初回登録するときは、「トレンドマイクロアカウントの作成」をクリックします。

アカウント作成に必要となる情報を入力します。

メールアドレス、パスワード、氏名、電話番号の4つを入力します。

トレンドマイクロアカウント画面2

必要事項を入力したら「次へ」をタップして、最後の登録画面で「OK」をタップします。

最後に「アプリをダウンロードします」をタップします。そうすると、App Storeが開きますので、「入手」をタップして、「ウイルスバスタ―モバイルアプリ」をダウンロードします。

STEP:4 ログイン

「ウイルスバスタ―モバイルアプリ」のアイコンをタップして起動してください。起動すると、通知の設定が表示されますが、「許可」しても「許可しない」でもどちらでも構いません。

あとは使用許諾書に同意します。「サービス向上のため、端末情報を送信」の案内は、スキップしておきましょう。

まず、「設定」をタップ→「アカウントの設定」をタップ→ログイン画面がでるので、先ほど入力したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をタップ→ポップアップが表示されたら「次へ」をタップ→確認するポップアップが表示されたら「OK」をタップ

これで、メイン画面が表示されたら使用準備完了です!

まとめ

以上、LINEモバイルが提供する「ウイルスバスターオプション」についての解説でした。いかがでしたか。スマホのウイルス感染は年々増加傾向にあります。それと同時にネットショッピングなども加速しクレジットカードの番号を入力する機会も増えています。

このようなウイルス感染や情報漏洩の対策として、「ウイルスバスターオプション」を検討してみてはいかがでしょうか。