◎丸わかり!対応サービスチェック↓ データ繰越し シェアプラン ネット使い放題 かけ放題 通話料半額 WiFiスポット 店頭販売 バースト転送
FREETELは、2012年に設立されたプラスワンマーケティング株式会社が運営する格安SIM(MVNO)です。FREETELは、自社製造のスマホも発売しており、コスパの良いスマホ端末が人気です。また、料金プランも、データ通信量が少ない方にとってお得なプランを提供しているなど、チェック必須のMVNOです。
Contents
FREETELの特徴と概要
ドコモの回線を借りているMVNO
FREETELはドコモの回線を借りているので、ドコモで契約したスマホ端末であればそのまま継続してし使用することができます。ドコモ以外のスマホであれば、SIMフリーにする必要があるので、SIMロック解除をすることで、継続して使用することが可能です。もちろんSIMフリー端末を新規で購入するというのもありです。
参考記事「SIMロックを解除して現在のスマホ端末を引き続き使用しよう」
使用量に合わせて料金を最適化する料金プランがある!
通常は、3GB定額で1000円など、月々の料金が定まっているプランが多いのですが、FREETELでは、使ったデータ容量分だけ料金を支払うプラン、「使った分だけ安心プラン」を提供しています。
詳細は、料金プランの節で述べますが、データ容量をあまり使わない方や、毎月の使用データ量にむらが大きい方には、うってつけのプランです。
かけ放題サービスが安い、専用アプリ「FREETELでんわ」から発信で通話料半額!
誰とでも何度でも電話をかけられるサービスが月額399円~利用可能です。詳細な料金は料金プランの節で解説しますが、他MVNOと比較してもお得感のあるサービスです。電話を頻繁にかける方には、必須のサービスです。
また、かけ放題サービスに加入しなくても、専用アプリ「FREETELでんわ」から発信すると、通常の通話料金20円/30秒の半額10円/30秒で通話することが可能です。
各種SNS利用時のデータ通信料が無料
すべての料金プランで下記SNSのデータ通信量が無料です。
- AppStore
- LINE
- Pokemon GO
更に、「定額プランの3GB以上」(後ほど解説)であれば下記SNSのデータ通信料も無料になります。
- Messenger
頻繁に使っているSNSがある方には、データ通信料を気にする必要なく、楽しめるので良いサービスですね。
データ容量の繰り越しに対応!
余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。2016年11月より対応したサービスです。従来はデータ容量を繰り越せないMVNOも多かったのですが、近年どんどん対応が進んでいるようです。
パケットチャージ 500円/0.5GB
FREETELの基本料金プラン
FREETELには、大きくわけて2種類の料金プランが提供されています。
- 使った分だけ安心プラン
- 定額プラン
「使った分だけ安心プラン」は、使ったデータ量に応じて毎月の支払額が変動するのに対し、「定額プラン」は、毎月の支払額が固定されているタイプです。以下、それぞれの詳細を見ていきます。
「使った分だけ安心プラン」で料金を最適化!
まず、FREETELの「使った分だけ安心プラン」の料金表を下記に示します。
データ専用 | データ専用+SMS | データ通信+SMS+音声通話 | |
---|---|---|---|
~100MB | 299円 | 439円 | 999円 |
~1GB | 499円 | 639円 | 1,199円 |
~3GB | 900円 | 1,040円 | 1,600円 |
~5GB | 1,520円 | 1,660円 | 2,220円 |
~8GB | 2,140円 | 2,280円 | 2,840円 |
~10GB | 2,470円 | 2,610円 | 3,170円 |
~15GB | 3,680円 | 3,820円 | 4,380円 |
~20GB | 4,870円 | 5,010円 | 5,570円 |
FREETELの「使った分だけ安心プラン」では、データ専用のみであれば月額299円~、SMSを付加すると月額439円~、音声通話を付加すると月額999円~ スタートすることができます。
例えば、音声通話対応プランで、一か月に900MBしか使わなかった場合、月額1199円となりますし、一か月に5GB使った場合には、月額2220円となります。
毎月のデータ容量って、結構変動したりしませんか?変動が大きい人には、非常にお得なプランとなります。
また、音声通話対応SIMが、月額999円~契約できるプランは、他MVNOでも見当たりませんので、データ通信はほとんど使わないよと言う方にも非常にお得なプランとなります。
このプランで心配なのが、制限がないことによるデータ通信の使い過ぎです。特にお子さんなどには、このプランはあまり適しておらず、下記に述べる「定額プラン」を契約したほうが良いでしょう。
データ通信を使いすぎてしまう方やお子さんには、「定額プラン」を!
定額プランの料金表を下記に示します。
データ専用 | データ専用+SMS | データ通信+SMS+音声通話 | |
---|---|---|---|
1GB | 499円 | 639円 | 1,199円 |
3GB | 900円 | 1,040円 | 1,600円 |
5GB | 1,520円 | 1,660円 | 2,220円 |
8GB | 2,140円 | 2,280円 | 2,840円 |
10GB | 2,470円 | 2,610円 | 3,170円 |
15GB | 3,680円 | 3,820円 | 4,380円 |
20GB | 4,870円 | 5,010円 | 5,570円 |
30GB | 6,980円 | 7,120円 | 7,680円 |
40GB | 9,400円 | 9,540円 | 10.100円 |
50GB | 11.800円 | 11,940円 | 12,500円 |
「定額プラン」も「使った分だけ安心プラン」も料金体系はほぼ同一です。異なるのは、データ容量が50GBと大容量に対応している点です。
家にWiFi環境がなく、動画を毎日、何時間とみる方や、大容量ファイルをダウンロードする方には、大容量プランが適しています
最低利用期間と解約手数料
- FREETELには、なんと最低利用期間も解約料もありません!
ですが一点注意事項がありました。
MNP転出手数料が異常に高く設定されています。申し込み月に、MNP転出を行うと、15000円の手数料が発生してしまいます。
利用期間が一か月過ぎる毎に1000円ずつ減額され、13カ月以降は2000円の固定手数料となります。ここがしばらく高いので、解約料無料といってもあまりメリットはありません。
しかしながら、MNP転出しない方は一切手数料は発生しませんのでご安心を。
オプションサービス「FREETEL でんわ」
専用アプリ「FREETELでんわ」を使った際の通話料金プランを下記にまとめました。
- 1分かけ放題 月額399円
月額+399円支払えば、1分以内の通話であれば何度かけても、定額となるプランです。他のMVNOと比較しても1分かけ放題は、珍しいので、ほんとにちょっとだけ電話することが多い方には、おすすめのプランです。
- 5分かけ放題 月額840円
同様に、月額+840円支払えば、5分以内の通話であれば何度かけても、定額となるプランです。他MVNOでいえば楽天モバイルの「楽天でんわ」やONEモバイルONEの「OCNでんわ」と同様のプランで、料金もほぼ同じです。
- 半額通話 月額0円
通常の音声通話ももちろん使用可能ですが、専用アプリ「FREETELでんわ」から発信すれば、通常の通話料金の半額10円/30秒で通話することが可能です。こちらは、特に申し込みなど不要です。
「FREETELでんわ」には、以上の3種類があります。
「FREETELでんわ」は、「IP電話」ではなくて、電話回線を利用した通話ですので、通話品質も通常の通話と同じぐらい高いです。
通話を頻繁に行う方は、おすすめできるプランとなっています。
FREETELの評判や評価は?!
FREETELは、格安SIMがまだ流行する前から、サービスを提供していたMVNOで、常に一定の人気を博してきました。
サービスに関しては、パケット繰り越し機能やかけ放題サービスなど、基本的なサービスを網羅してくれています。
料金プラン「使った分だけ安心プラン」では、毎月の使用するデータ量に大きな差がある人には、かなりおすすめできるプランですし、このような段階性プランの割には料金も良心的と言えます。
特に、1GBまで1199円という料金は、他MVNOと比較しても最安クラスとなっており、素晴らしい料金と言えます。
一方で、8GB以上使用した場合、他MVNOの平均価格ぐらいに収まってきてしまいます。例えば、音声通話プラン10GBで比較した場合、MVNO最安のDTI SIMでは2800円ですが、FREETELでは3170円とやや差が開いています。
しかしながら、段階性を採用している料金プランであることを考慮すれば、高いとは言えないプランです。
また、FREETELは通信速度の評判が良く、混雑時のお昼の時間帯でも速いと評判です。FREETEL自身、ユーザを詰め込むことなく、最高の通信品質を保つと宣言していることもあり、速度面でも安心できるMVNOとなっています。
まとめ
FREETELは、段階性の料金プランを良心的な料金で提供してくれているだけでなく、通信速度の評判も高いMVNOでした。
楽天やLINEなどの大手MVNOの影に隠れがちですが、ユーザに役に立つサービスをコスパよく提供してくれているMVNOですので、おすすめできる格安SIM(MVNO)と言えます。