DMMモバイルに速度制限や速度規制はある?確認方法も教えるよ!


dmmモバイルの速度制限

DMMモバイルは、格安SIMの中でも安い料金プランを提供していて、人気の格安SIMです。そんなDMMモバイルに通信速度の制限や規制はあるのでしょうか。

このページでは、DMMモバイルの通信制限や通信規制について、徹底的に検証しました。また、制限を受けないように、通信データ量を確認する方法についても説明していきます。

DMMモバイルに通信制限や通信規制はある!

まずは答えからですが、DMMモバイルには通信制限があります。では、どんなときに通信制限が生じて、通信速度がどうなってしまうのか、確認していきましょう。

どんなときに通信制限は発生する?

DMMモバイルで速度制限になるときは、下記のどちらかが生じたときです。

  1. データ通信量が月のデータ容量を超過したとき
  2. 連続する3日間で定められているデータ通信量を超過したとき(低速通信時)

1.は、ひと月に定められている月のデータ容量を超過した時に発生します。契約したプランによって、データ容量は変わるので、ご自分の契約したデータ容量を把握しておくことが重要です。

2.は、連続する3日間での合計データ通信量が、規定量よりも超過した際に速度制限が生じます。一般的にこのことを「3日間制限」と呼ばれています。ほとんどの格安SIMで、「3日間制限」があるのですが、DMMモバイルでは、低速通信時のみしか制限がかかりません。

3日間で規制になるデータ量は格安SIM会社によって異なりますが、DMMモバイルでは、3日間で366MBと規定されています。

通信制限がかかるとどうなる?

通信制限がかかると、通信速度が著しく遅くなります。DMMモバイルの場合は、公式発表されていませんが、200kbpsよりも遅い速度になると言われています。

速度制限がかかると、インターネットや、動画鑑賞などは、ほぼできなくなると思っておいてください。できることは、LINEやメールぐらいに限定されることになります。

ですので、できるだけ速度制限が発生しないように注意してデータ通信を行う必要があります。

補足:なぜDMMモバイルは速度制限を行うのか?

なぜ「3日間制限」などの制限をかけるのか、不思議に思う方もいると思いますので、ここで簡単に説明しておきたいと思います。

一言で言えば、DMMモバイルの契約者が、快適に通信ができようにとの配慮です。DMMモバイルが持っている通信帯域というのは限られていて、一部のユーザが通信をたくさんして、全体の帯域が足りなくなってしまうと、他のユーザの通信速度が遅くなってしまいます。これを防ぐために制限を設けています。

例えば、ユーザ全員が動画などの大容量コンテンツをダウンロードしたら、回線がパンクして、通信速度が著しく低下してしまいます。

このようなことにならないように、格安SIMでは通信量に制限をかけて、超過した場合には、通信速度を制限しています。

通信制限にならないように!データ通信量をこまめに確認しよう!

通信制限がかかるのは、データ通信量が規定の容量を超過したときだけなので、データ通信量を自分がどれくらい使用しているか、こまめにチェックして理解しておく必要があります。

特に、スマホを使い始めたばかりの方は、どれくらい使えばどれくらいのデータ通信量を消費するのか、感覚が全くわかりません。こまめにデータ通信量を確認していると、だいたい推測できるようにもなるので、初心者の方は、絶対に通信量をチェックする癖をつけましょう。

データ通信量はアプリで一瞬で確認できる!

データ通信量は、DMMモバイルの公式アプリ「DMM mobile」を導入すれば、一瞬で確認できます。

アプリをスマホにインストールして、起動するだけです。詳しいインストール方法やアプリでできることは、下記の記事を参考にしてください。

DMMモバイルの公式アプリの詳細

DMMモバイルは通信速度制限があるが、バースト転送機能があるのでマシ

通信制限が生じないように、できるだけ気をつけていても、速度制限にかかってしまうこともあるでしょう。DMMモバイルでは、他の格安SIMと比較して、制限がかかっても、バースト転送があることで、少しは、マシな速度が期待できます。

DMMモバイルのバースト転送の実力

バースト転送とは、通信開始時の一定データ量だけ通信速度を速くする機能のことです。バースト転送があれば、低速通信時でも、初速が速くなるので、メールやLINE、テキストベースのWebページであれば、少しのストレスはありますが、実用できないほどではありません。

バースト転送がない場合、低速通信はほぼ使い物にならないぐらいストレスがたまりますので、それと比較するとDMMモバイルは優秀です。

万が一でも、LINEやメールが使えるのは嬉しいですね。

お金でデータ容量を買うのも一つの手

それでも通信制限が生じると、どうしてもインタネットがスムーズにできなかったり、肝心な時に地図アプリが使えなかったりします。本当に困った時には、データ容量を追加チャージしましょう。

DMMモバイルの追加チャージ料金は比較的安い

DMMモバイルのチャージ料金は下記の通りです。

  • 100MB:200円
  • 500MB:600円
  • 1000MB:1100円
  • 1000MB(繰越しなし):480円

この中で一番下の1000MB(繰越しなし)だけは、データ容量が余っても翌月に繰越せません。その代わり、最もお得なチャージ料金となっています。

480円で1GBのチャージができるというのは破格の料金と言えます。繰越しはできませんが、これだけ安いのならば使った方がお得です。

もしも通信制限になった時は、最後の手として、480円を支払うのも良いでしょう。

DMMモバイルの公式サイトはこちら   >>