DMMモバイル(DMM mobile)は、格安SIMの中でも最安値クラスのプランを提供している格安SIMです。また、豊富データ容量プランを展開している強みがあります。
このページでは、そんなDMMモバイルで、テザリングを行うことができるのか、設定方法や使い方含めて、詳しく説明します。
Contents
DMMモバイルでテザリングはできる!
テザリングとは、スマホをルータ代わりにして、近くにあるタブレットやPCなどをWiFiにつなげることができる仕組みです。
例えば、カフェなどに常設のWiFiがなくても、PCとスマホだけを持っていけば、スマホをルータ代わりにしてPCをネットにつなぐことができるんです。
外出先でノートPCやタブレットで作業をしたい方にとって、WiFiがなくてもインターネットができるテザリングは、とても重宝する技術なのです。
auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアでは、テザリングを行うには、月額料金が発生することがありますが、DMMモバイルなら、テザリングを申し込み不要、無料で利用することができます。
ただし、スマホ端末によっては、テザリングに対応していない端末もあるので、公式HPでチェックする必要があります。チェック方法は下記を参考にしてください。iPhoneとAndroid端末に分けて説明しますね。
iPhoneは,ほぼすべての端末でテザリングできる!
iPhoneも基本的には、DMMモバイルでテザリングを行うことができます。
動作確認済の端末は下記のリンク先にアクセスして調べることができますが、ここでは主な対応機種を確認しておきましょう。
- iPhone X SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
- iPhone 8 SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
- iPhone 7 SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
- iPhone SE SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
- iPhone 6s SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
- iPhone 6 SIMフリー版/docomo版
- iPhone 5s SIMフリー版/docomo版 など
このように、SIMフリー端末であれば、全てのiPhoneで動作が確認されています。また、iPhone6S以降の機種なら、ドコモのiPhone、auのiPhone、softbankのiPhoneでも動作確認済です。
そのほかの動作確認済の端末を調べるには、下記のリンク先にアクセスしてくださいね。
アクセスすると、上の方でのカテゴリで、”iOS”、”Apple”、”iPhone”を選択すると、iPhoneの一覧が出てきます。
そこで、表のテザリングの欄に〇があればテザリングに対応しています。
Android端末は、テザリングできないスマホも多いので注意必要
ドコモで購入したAndroid端末は、テザリングできない端末がほとんどとなります。これは、DMMモバイルに限ったことではなく、他の格安SIMでも同様の傾向です。
ドコモのAndroid端末は、テザリングする際に強制的にドコモのAPN接続先に接続しようとしてしまうため、ドコモ以外のSIMではテザリングできません。SIMロックを解除してもドコモのAndroid端末はテザリングできません。
ドコモ以外のauやソフトバンクで購入したAndroid端末や、SIMフリーのAndroid端末は基本的にテザリングが使えます。
以上のことをまとめておきましょう。
- ドコモで購入したAndroid端末→テザリング不可
- au,ソフトバンクで購入したAndroid端末→テザリング可能
- SIMフリ―端末(ドコモで購入していない端末限定)→テザリング可能
詳細な対応機種は、iPhone同様、下記のリンク先でチェックしてくださいね。
DMMモバイルのテザリング設定方法と使い方
ここでは、実際にDMMモバイルでテザリングを行う方法について説明します。ここでは、iPhoneなどのiOSと、Androidそれぞれ分けて設定方法を紹介しますね。どちらも数分で簡単に設定できるので安心してください。
iPhoneのテザリング設定方法
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「モバイルデータ通信」をタップ
- 「インターネット共有」をタップ *ここでこの項目が見当たらない場合は、テザリング非対応の機種となります。
- 「WiFiのパスワード」をタップしてWiFi接続する際のパスワードを入力
- 「インターネット共有」をタップしてONにすればテザリング設定完了
Andoroid端末のテザリング設定方法
- 「設定」をタップ
- テザリングの設定項目を探してください
端末により異なりますが、「接続」や「ネットワーク」などの項目内にあることが多いです。名称は「テザリングとポータブルアクセスポイント」などとなっていることが多いです。 - 「WiFiアクセスポイントのセットアップ」をタップ
- WiFiアクセスポイントの設定を入力しましょう。
重要なのは、SSID(ネットワーク名)とパスワードです。 - 入力後、「保存」をタップ
- 次画面で「ポータブルWiFiアクセスポイント」をタップすればテザリング設定完了
以上がiPhoneとAndroid端末のテザリング設定方法です。
スマホ端末のテザリングの設定が完了したら、WiFiをつなぎたいPCやタブレットでネットワーク設定を行ってください。通常のPCならタスクバーにあるネットワークアイコンで接続先一覧を確認することができます。
先ほどスマホで設定したSSID、あるいは自分の端末の名称があれば、そこに接続しましょう。パスワードを入力してパスすれば、テザリング完了です。
以上がテザリングの設定方法でした。一度、パスワードなど設定していれば、次からは、すぐに設定完了できます。ただし、スマホでテザリングを行う際に少し注意しないといけない点があるので、次の項目で説明します。
DMMモバイルでテザリングを行う際の注意点
データ通信量に注意
テザリングを利用して、パソコンなどでインターネット接続する際には、通常のスマホのデータ通信時と同じようにデータ通信量を消費します。
パソコンなどを利用する際には、ソフトアップデートや大きなファイルのダウンロードは避けるようにしましょう。パソコンでいつも利用しているようにインターネットを利用すると、無茶苦茶データ通信量を消費してしまいます。自動的にクラウドにアップロードするサービスなどもあるので、テザリング前には切断するようにしましょう。
また、Webページでもスマホ用のページよりもPC用のぺージの方が、データ量が大きいのでデータ通信量が大きくなってしまいます。少し、インターネット接続を抑えて利用することをおすすめします。
PCで少し調べものをするぐらいなら、そこまで恐れる必要はありませんが、いつもよりはデータ通信を節約しないといけないと覚えておきましょう。
スマホのバッテリー消費が激しい
スマホのテザリング設定をONにしていると、バッテリーを激しく消費してしまいます。ONにするだけで、消費してしまうので、テザリングを利用しない場合は、必ずOFFにするのを忘れないように気をつけてください。
長時間テザリングを行いたい方は、モバイルバッテリーを購入して持参することをおすすめします。私はいつもモバイルバッテリー持ち歩いています。
以上がDMMモバイルでテザリングを行う上で、気をつけなければならない点です。
私はよく、カフェでテザリングを利用してPCでインターネット接続しているのですが、とても役立っています。月3GBしか契約していませんが、テザリングを土日に行っても、データ容量がオーバーしたことはありません。皆さんも注意点はしっかり覚えた上でテザリングを有効活用していきましょう。
DMMモバイルの特徴をもっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。