格安SIMを家族で契約して、月々の出費を少しでも抑えたいですよね。この記事では格安SIMの中でも人気のIIJmioに的を絞って家族で利用する際におすすめのシェア方法や、途中からSIMを追加や変更する方法やその料金などを丁寧に紹介していきます。
IIJmioの全体の特徴などを知りたい方は下記の記事を参考してくださいね。
参考記事「IIJmioの特徴から評価や評判までを徹底検証」
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Contents
家族でIIJmioを使う場合におすすめのファミリーシェアプランをおさらい
ファミリーシェアプランをサラリとおさらいしておきましょう。今まで知らなかった方もここでわかるはずです!
ファミリーシェアプランの料金
まずは今一度IIJmioのファミリーシェアプランの料金を確認しておきましょう。
ファミリーシェアプラン12GB | 4-10枚目のSIMカード利用料 | |
---|---|---|
データ通信専用SIM | 2560円 | SIMカード1枚につき400円(月々) |
データ通信+SMS | 2700円 | |
データ通信+SMS+音声通話 | 3260円 (音声通話機能付帯料700円+月額料金2560円) |
IIJmioでは、ドコモの回線(タイプD)とauの回線(タイプA)からお好きな回線を選択できます。ファミリーシェアプランに限っては、タイプDもタイプAも全く同じ料金となっています。
ファミリーシェアプランってどんなの?簡単に説明するよ
ファミリーシェアプランでは、複数SIMカードで合計12GBまで容量を使うことができます。SIMカード3枚までなら音声通話付きSIMで3260円で使用することができます。
でも、家族なら4人以上の方も多いのではないでしょうか。ファミリーシェアプランではSIMカードを合計10枚までなら追加することができます。ただし、基本の枚数(3枚)から1枚増やすごとに月々400円の料金が加算されます。
さらに、音声通話付きSIMを追加する場合は、一契約につき別途700円が必要となります。具体的な料金は次の節で詳しく解説します。
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ファミリーシェアプランを家族で使うユースケースを色々考えてみた
ファミリーシェアプランの料金については、理解できましたかね。ちょっと音声通話SIMを追加する場合がややこしいので、続いて、もう少し具体的に説明していきますね。
家族と一言で言っても、いろいろな形態がありますよね。夫婦で2人の方、子供のいるご家庭では家族3人や4人など、あらゆるユースケースが考えれられます。
ここでは、代表的な家族に絞って料金シミュレーションを行います。恐らく音声通話する方が多いと思いますので、音声通話を契約したと仮定して計算してみました。
夫婦2人でスマホを場合
ファミリーシェアプランの基本のSIMカード枚数(3枚)で十分足りるので、SIMカードの追加料金は発生しません。ただし音声通話を契約する、音声機能付き付帯料が一人分必要になります。従って、合計は下記の料金となります。
計算式:3260円+音声機能付き付帯料700円*1
夫婦2人:3960円一人あたりに換算すると、1980円で6GB使うことができます。
家族4人でスマホを使う場合
ファミリーシェアプランの基本のSIMカード枚数(3枚)よりも1枚多く必要ですので月々+400円が必要となります。音声通話を契約するとして、料金を計算してみました。
計算式:3260円+音声機能付き付帯料700円*3+SIMカード追加400円
家族4人:5760円一人あたりに換算すると、わずか1440円で3GB使うことができます。
家族4人でスマホを使い、家にあるタブレットも使う場合
ファミリーシェアプランの基本のSIMカード枚数(3枚)よりも2枚多く必要ですので月々+800円が必要となります。音声通話を契約するとして、料金を計算してみました。
計算式:3260円+音声機能付き付帯料700円*3+SIMカード追加400円*2
家族4人+タブレット1台:6160円タブレットは人には含めないので、一人換算すると1540円ということになりますね。換算する意味があるのか、自分でもわからなくなってしまいましたが(^^;
注意1:データ通信容量は一人ずつに制限を掛けられない
いくつか注意点があります。まず一つ目です。
ファミリーシェアプランでは、SIMカード合計で12GBのデータ容量が使えますので、例えば、子供さんは1GBまで、お父さんは8GBまで、お母さんは3GBまでなど、予めデータ通信容量に制限をかけることができません。ちょっと不便ですよね。
注意2:新規申し込みの際は同時に最大3枚までしか申し込めない
新規で契約する際は、SIMカード3枚までしか申し込むことができません。従って、5枚必要になる方は、専用ページから、SIMカードを追加する必要があります。追加の方法は次の節で説明していますのでチェックしてくださいね。
注意3:MNP転入する回線名義は、IIJmioで登録名義に統一すること
IIJmioの登録名義と、MNP転入を行う回線名義はすべて同一である必要があるとのことです。名義がそれぞれ違う場合は、IIJmioと契約する前に携帯会社側で名義変更を行っておく必要があります。
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だいぶイメージが掴めてきましたか?続いて、ファミリーシェアプランの各種変更方法についてまとめました。
SIMカードを追加や削除は簡単にできる?!料金は?!
この節は、「ファミリーシェアプラン」のみならず、SIMカード1枚まで追加できる「ミニマムスタートプラン」や「ライトスタート」でも同様の内容です。
プラン契約後、SIMカードを追加あるいは削除する方法
例えば、子供が成長して、スマホを持たせたいと思ったときにSIMカードを追加する方法についてです。また悲しいですが、反対に子供が巣立つときにSIMカードを削除する方法についてです。
SIMカードを追加する方法は簡単です。IIJmioの会員専用ページで追加できます。流れはこんな感じです。
- 専用ページにログイン
- サービスの各種変更から”SIMカードの追加”をクリック
- SIMカード追加の+ボタンをクリック
- SIMタイプ(ドコモかau)を選択
- 契約者の名前など必要情報を記入
SIMカードを削除する方法も、上記の専用ページにログイン後、”SIMカード削除”をクリックして、フローに進めば簡単に削除することができます。
ただし、音声通話付にする場合は、本人確認手続きが必要となります。
SIMカードの追加には手数料がいる!!
ただし、SIMカードを追加する際には、1枚あたり2000円の手数料が必要となりますので覚えておいてください。
ファミリーシェアプランを契約中にSIMカードを追加してMNP転入する方法
MNP転入するには、IIJmioの登録名義と、MNP転入を行う回線の名義を同じにする必要があるので、名義が異なる場合は、IIJmioに申し込む前に携帯会社で名義変更を行う必要があります。また、SIMカードの追加は、上記と同じで専用ページから追加することができます。
まとめ
以上、IIJmioのファミリーシェアプランについて、解説しました。少しでも理解が進んで参考になればうれしいです。ホームぺージを見ただけではぱっとわかりにくい部分がありますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
シェアプランを利用して、家族でうまく携帯料金を抑えて他のことにお金を使いたいですね。
IIJmioの他のプランや特徴を知りたい方はこちらへ→参考記事「IIJmioの特徴から評価や評判までを徹底検証」